スパルタンX

スパルタンX

超有名な伝説のゲーム

印象に残る(頭を離れない)音楽

「デンデケデンデケデンデケデケデケ」の「気だるいが何故が耳にこびり付くBGM」を相棒に五重塔を登るFC初期の名作AC。

デンデケアチョアチョアチョデンデアチョケ デンアチョデケデケデケ
デンアチョアチョアチョデケデンデアチョケ デンデケアチョチョチョチョデケデアチョケ
…この様に「デンデケデンデケ」と「アチョアチョ」の文面だけで主人公トーマスが「攻撃手段が抱きついてくるのみの敵」を蹴散らしている様が伝わってしまうあたり、「スパルタンX」のBGMと合成音声の秀逸さと謎の中毒性は後世に語り継がれるべき我が国の伝統芸能(継承されてないけど)と呼べるだろう。

サウンド面の中毒性は上記で挙げたが、本作品はサウンド面のみならず、グラフィック面でも中毒性を隠し持っている。
主人公トーマス、そして全ての敵キャラに「やられ絵」が搭載されており、タコ殴りに遭い晴れて撲殺される際には専用の仰け反りポーズを取って画面下部へ落下していく。

なお主人公トーマスが撲殺(もしくは抱きつかれ殺)された際には脱力必至の専用効果音を発しながら落下していくので、この「仰け反りポーズ」と「脱力効果音」がゲームに対する、もしくは自らの不甲斐ないプレイに対する怒りを8割方軽減しているのではないかと思われる。
時間を忘れて何度もプレイしたくなるのは、ゲームでは一番のストレスになるであろうミスプレイやゲームオーバーも、「あああ~ 死んだけどボウウウーン(死んだ時の効果音)聞けたからまあいいか」とミスを帳消しにする主人公トーマスの死にっぷりが大きな要因になっている(気がする)。

スパルタンXの危険性

そう、スパルタンXとはドラッグである。
かのキース・リチャーズも1970年代後半よりドラッグ中毒の治療に乗り出しクリーンアップに成功したが、それは1984年に登場したこの「スパルタンX」で「デンデケアチョアチョボウウウーン中毒」になってしまった事によりドラッグから抜け出す事が出来たのではないかと推測する。
遠い異国の地でキースが「スパルタンX」をプレイし、「あああ~ また蛾に殺されたけど仰け反りポーズ見れたからまあいいか」と怒りもドラッグも忘れ、「スパルタンX」に打ち込み新曲を制作したエピソードはあまりにも有名である。

本作は糞ゲーに分類されるような類の作品ではなく、発売から30年以上経過した現在でも、むしろ良ゲーとしてレトロゲーマー(と一部のデンデケアチョアチョボウウウーン中毒者)から愛されている作品である。
ゲームの詳細はネット、雑誌等でもレトロゲーマー(と一部のデンデケアチョアチョボウウウーン中毒者)が熱弁しているのでここでは割愛した。

死にどころ満載、五重塔

最後に簡単ではあるが全5階の見所と中毒ポイントを記しておくので、理不尽な死(主に抱きつかれ死)を遂げコントローラーを投げ捨てそうになった際には、「あああ~ 死んだけど以下略」といった具合で、怒りを鎮静する脱力ポイントとしても活用して頂きたい。

1階:初対峙する敵はゲームの顔にもなる訳だが、本作の顔は「攻撃手段が抱きついてくるのみの敵」である。
これから激しくなる戦いに備え、一度抱きつかれて死亡しておくと精神的に楽(?)。
2階:天からツボが落下し中から蛇やドラゴンが飛び出してくるという、早くも生身の人間以外を相手にする羽目に遭うトーマス。
初心者には鬼門、トーマス死にまくりますが「あああ~ 死んだけど以下略」で鎮静しよう。
3階:道中は真新しい点のない日常的な展開。ボスはパワー系、一撃が重たいので、トーマス死にまくりますが以下略。
4階:窓らしき四角い物体から蛾が大量に侵入し、トーマスを死に至らしめる。「抱きつかれて死亡する」に次ぎ「蛾にたかられて死亡する」は本作の不名誉な死因トップ2。
5階:ボス・ミスターXの登場。亡骸の山を築きミスターXを倒しても、「ED後はまた1階からループ」が本作で最も脱力するポイントかもしれない。

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