バンドのライブをアクションカメラ(MUSON MC2)で撮影した話

バンドマンが一度は考える悩み?

ライブを行っているバンドマンなら、みなさん一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。「ライブを動画で撮影したい!」ということを。

バンドの活動形態にもよるとは思いますが、ライブ自体そんな頻繁に出来るものでもありませんし、せっかくライブやるなら映像として撮影しておきたいところ。個人で確認して悦に浸るもよし、メンバーで共有して反省してもよし、PV/MVの素材としてもよし、と使い所は多々あるかと思います。

ライブの撮影方法は?

それじゃあどうやって録画しようか、ということになりますが、まず方法としては以下のパターンかと思われます。

  1. ライブハウスの機材による撮影
  2. 撮影者に依頼して撮影
  3. 自分でカメラを設置して撮影

※ライブハウスによっては撮影禁止かもしれないので、事前に確認しましょう

ライブハウスによっては、ライブ前の打ち合わせでDVD撮影を頼むことができます。経験上、結構なライブハウスが対応しているかと思います。値段は1000円~2000円程度。ただ、大概の場合はPA卓のカメラから撮影しており、ステージ全体を引きで見ている映像となります。ライブ中の動きやパフォーマンスの反省にはいいかもしれませんが、いまいち迫力に欠けるのも事実。

また、友達などに頼んでハンディカメラ等で撮影してもらうのも手ですね。この場合、手ブレ等々の問題はありますが、ステージ脇などで撮影することで臨場感のある映像が撮影できます。ただ、毎回撮影者として友達を呼ぶのも困難でしょう。その友達はライブ中ずっと撮影していないといけないわけですし。

そこで、自分でカメラを用意してステージ脇にでも置いておけばいいんじゃないか、ということになります。まあ、動きはない固定カメラにはなりますが、PA卓から引きで撮っているよりは「それっぽさ」が感じられるかと思います。

じゃあ、カメラは何を使う?

そうなると、カメラの選択肢はいくつか考えられます。一番手っ取り早いのは、スマートフォンでの撮影。正直最近のスマートフォンのカメラは画質良いですし、機内モードにして固定しておけるのであればこの案でも良いような気もします。ただ、ライブ(30分程度)を録画すると結構な容量になるため、特にストレージ制限が厳しいアイフォンなどでは難しいかもしれません。

となればカメラを買うか、ということになりますが、カメラの世界はピンキリです。高いものを考えればキリがないので、とりあえず試験的ということで安いカメラに着目して探してみました。

ライブを撮影する際に考慮すべきは、

  1. ある程度早い動きやライトの明暗を捉えられる = FPSや画質がそれなりにある
  2. 固定カメラとしてステージ脇に置く = 小さく頑丈なもの

という点があるかと考えられます。

アクションカメラという選択肢

そして、デジカメやビデオカメラの安いものを探している中で、アクションカメラという選択肢があることに気づきました。アクションカメラとは小型で耐久性の高いカメラで、別名スポーツカメラとも呼びます。ヘルメット等に装着することで、スノーボードやサーフィンなどのスポーツを自分視点で撮影することができるものですね。また、小ささやコストの低さから、自動車のドライブレコーダーとしても使われることがあります。

つまり特徴として、「スポーツ等の激しい動きを撮影でき」「耐水性や耐ショック性もある程度あり」「端っこに置けるくらい小さい」ということですね。

これは、上記で挙げたライブ撮影用カメラにピッタリでは?ということで、アクションカメラでライブを撮影してみることにしました。

MUSON MC2

ということで、Amazonにてアクションカメラを探し、比較した結果「MUSON MC2」を購入しました。

正直同じ値段帯ならそこまで大差はないと思います。商品自体の詳しいレビューは、検索すればたくさん出てきますので割愛します。簡単に紹介すると、

  • 4Kや1080p/60fpsなど、様々なモードで撮影可能
  • 防水ケースをはじめ、アタッチメントがとてつもなく多い
  • 予備バッテリー付
  • MicroSDカードは付属なし
  • Amazonで約8000~9000円!安い!(2017/2時点)

という感じ。アタッチメントが膨大にあるので、その場所に合った固定方法を選択できます。ただ筆者は面倒だったので、安物のスマホ用三脚を買ってマウントしました。ステージ脇に置くスペースがあればこれで良し、場所が無ければ空いているマイクスタンドを借りてステージ脇に置き、アタッチメントで固定するのが良いでしょうか。

専用ケースがあるので、激しいパンクバンドのライブでも(おそらく)耐えうるんじゃないかと思います。(撮影できているかは知りませんが)

注意点として、記憶メディアは付属していないので別途買いましょう。1080p/60fpsで30分撮影して大体5GB程度だったので、連続使用の可能性を考えても32GBあたりで十分ではないかと。良く分からん、という人は「class1032GBMicroSDカード」を買えばよっぽど間違いない、と思われます。違う仕様のものを買わないように注意。

使ってみた感想

実際にライブを撮影してみて、帰宅後に確認。感想としては、

「全然問題ない!」

という結果でした。

1080p/60fpsで撮影しましたが、画質は十分すぎるほどに良いです。ライブ中の動きやライトの明暗なども捉えられており、全く問題ありません。

また、このカメラでは録画に合わせて録音もされているのですが、ギターアンプの近くに置いていた割に音割れもなく結構イケる音質でした。もちろん設置場所によって捉える楽器のボリュームは異なるので、録音に関して言えばPA側での録音が一番だとは思います。ただ、たまにある「ノイズだらけで聞けたもんじゃねえ!」というようなことにはなっていませんでした。

気になった点は、そもそも設定の問題もあるのですが、まずは録画映像の右下にタイムスタンプがあること。まあ本来の使用用途からするとあるべきなんでしょうが、日付の設定がよく消えるので逆に紛らわしくて不要かな、と。まあこれは事前にOFFにしなかったのが悪いんですが。

あとは、媒体に保存されている動画が数GBごとに分割されていたこと。媒体のフォーマットの関係かもしれませんが、これも後で結合すればいいだけなので大した問題ではないですね。詳しくない人だと苦労するかも。Any Video Converterあたりを使えば大丈夫です、多分。

ということで、値段の割に意外と使えて面白そうなMC2。バンド活動以外にも使える場面はありますので、今後も色々使ってみようかと思います。

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