麻雀

麻雀

王道的テーブルゲーム

ファミコンが大人にも楽しめることを示した一品

この「麻雀」は、記念すべきファミコン本体と同時発売されたソフトの一本。一説には、子供だけでなくその親も遊べることをアピールするため、本体と同時発売されたとか。

その中身は一般的な麻雀ソフトとなっている。
といっても、ファミコン~ゲームボーイあたりまでを体験しているゲーマーには想像がつく通り、「二人打ち麻雀」である。
今では麻雀ソフトといえば通常通りの四人打ちが一般的だが、当時の麻雀ソフトでは二人打ちが主流であった。(気がする)
後に続編である四人打ち可能な麻雀ソフトは、わざわざタイトルが「四人打ち麻雀」となっていたあたり、現在との感覚差が見受けられる。

本作は本当に、「オーソドックスな麻雀」が楽しめるゲームとなっている。
麻雀ゲームでよくある「キャラ設定がされたキャラ」や「裏芸」などは一切なく、決まった相手とひたすら麻雀を打つことになる。
一応、「初級・中級・上級」の難易度設定があるが、チョンボや時間制限の有無が違いであり、特にCPUの差があるとは感じない。(もしかしたらあるかもしれないが)

実際にコンピュータと対局

さて、実際に上級でプレイしてみよう。
難易度によって配牌の差があるらしいが、上級でも割りと配牌は良く感じる。
最初は自分が親なので、捨牌を選択して……、あ、ボタンを押し間違えた。

「ノーテンチョンボ 12000点」

あ……? なぜっ……!
これはチョンボ……! 圧倒的な親チョンボ……!

そう、上記で触れたように、モードによってチョンボの有無が決まる。上級ではいわゆる「誤ポン・誤チー」や「誤ロン・誤ツモ」、「フリテン和了」などが実行できてしまう。そしてチョンボとなる。
当然テンパイ時に「ロン牌は何か」が表示されるなんて親切な機能はないので、自分でロン牌を把握し和了る必要がある。
また、ポンチーや和了などはボタン一つで行えるため、ボタンを一回押し間違えると筆者のようにチョンボになってしまうので注意が必要だ。
さて気を取り直して、対局の続き。
誤操作にさえ気をつければ、上級といってもそれほどCPUは強くない。
順調にチョンボ分を取り戻し、悠々と勝ち越していく。
某イカサマ麻雀ゲームで無駄に鍛えた筆者の雀力は伊達じゃあないようだ。(ただしこのゲームにイカサマはない)

そしてオーラス(最終局)

序盤から手変わりがありフリテンになったものの、変則4面張でテンパイ。
ドラも上手く使え、和了れば文句なしで勝利。
リーチをして、あとはツモで和了るだけ……と思ったら、一発でツモ!

「フリテンチョンボ 8000点」

またチョンボ……! この大事な局面で……!
ところがどっこい……夢じゃありません……!
現実です……! これが現実……!

(解説:このゲームではフリテンの場合ツモでもチョンボになります)

……最近のゆとり麻雀ゲームに慣れている筆者には、このゲームは難しかったようだ。
といっても実際の麻雀が打てるなら(誤操作に注意すれば)問題ないのだが。

ファミコン本体と同時発売という最初期のゲームだが、麻雀の基礎は確実に実装されている。
プレイする際は誤操作とチョンボには注意しよう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする