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第6章 むしとりリーグ!さいごのたたかい!
四天王最後の一人、ドラゴン使いのワタル
前回までで四天王3人目まで勝ち抜きました。
そしていよいよ、ドラゴン使いのワタル戦です。
ワタルの手持ちはハクリュー×2、ギャラドス、プテラ、カイリュー。
カイリューはもちろん強いですが、実はさらに危険なのはプテラ。
「げんしのちから」と「つばさでうつ」は虫タイプに対して一撃必殺の威力。
なんだか一撃必殺の威力、がここにきて多いような気がします。
さて、ということでカイリューとプテラをどう攻略するかがカギとなります。
まず1匹目はギャラドス。……と思ったら、眠らせた次のターンにカイリューとチェンジ。
いきなり山場、カイリュー戦。
カイリュー、さすがの強さ
カイリューは特殊防御が高いので、頼みの綱であるバタフリー隊長の「サイコキネシス」があまり効果ありません。
ダメージソースとなりそうなのは、ストライクの「はかいこうせん」。
ストライクは基本的にカイリューの攻撃を受けると一撃で死にます。
なので、
- ストライクではかいこうせん、ストライク死亡。
- バタフリーでねむりごな。眠ってるスキにストライク蘇生、交代。
この繰り返しになります。
もちろん1ターンで目覚めてバタフリーが殺されたりもしますが、そのあたりは臨機応変にスピアーを囮に使って対処。
ワタルはかいふくのくすりを使ってくるので長引きます。
敵の混乱自爆にも助けられ、なんとか一つ目の山であるカイリューを撃破!
次の山場、プテラ
そして次に出てきたのは更なる山場、プテラ。
先に述べたようにこいつの攻撃は何が来てもほぼ一撃必殺。
更にカイリューよりタチが悪いのは、プテラの素早さが高く先制が取れない点。
唯一モルフォンがプテラの攻撃で即死は免れることが(数戦してみてようやく)わかったので、プテラ戦は以下のように。
- モルフォンがダメージ喰らい、瀕死。後攻でねむりごなで眠らせる。
- モルフォンを回復。まだプテラが寝ていれば攻撃。
これだとどうしても1ターン遅れが出るので、数ターンに1回は囮ポケモンにし、回復する必要があります。
囮(当然スピアー)はもちろん即死するので、眠らせてる間に蘇生。
バタフリーと違いねむりごなの成功確率が低く、さらに敵のクリティカルが出れば即死という非常にリスキーな戦闘。
それでもなんとか押し切り、プテラを撃破!
こうなれば後はなんとかなります。
ハクリュー2体は大して強くないのでバタフリーで余裕。
残ったギャラドスも眠らせれば怖くはありません。
ということで、何戦したかわからないくらい苦戦しましたが、なんとかワタル戦に勝利!
いやあ、遂にワタル戦にてようやく、虫取り軍団一同で勝利した、という感じがします。バタフリー隊長をはじめ、いぶし銀のパラセクト、ストライクの特攻、モルフォンの防御力。そして囮のスピアー。いいパーティーだ。
最後のむしとらず
そして遂に。
長かったこの旅も次でラストとなります。
ライバル、むしとらずとの最終決戦。
手持ちはピジョット、サイドン、リザードン、フーディン、ナッシー、ギャラドス。
さて、1匹目から虫の天敵である飛行タイプのピジョット。
とりあえずバタフリーで先攻が……取れた!
後はもう「ねむりごな」地獄。
哀れピジョットは攻撃しないまま昇天。
2匹目、サイドン。
あんまり強くはなさそうですが、バタフリーに岩タイプは効果抜群なので要注意。
まぁこいつも「ねむりごな」で死んでいきましたが。
粘る虫取り軍団
サクサク進み、3匹目。因縁のリザードン。
ここでもなんとバタフリーが先攻できるという僥倖がありました。
ですが途中で「だいもんじ」により一撃で焼死するバタフリーさん。
後を引き継ぎ、特攻隊長のストライクで「はかいこうせん」、撃破。
さて山場を超えたと思ったら次も山場、フーディン。
頼みの「サイコキネシス」は効かず、「はかいこうせん」でもさすがに一撃では倒せず。
案の定ストライクは瞬殺されましたがまだバタフリーを蘇生していないので、次はとりあえずパラセクト。
ところがいざ闘ってみると、パラセクトのいぶし銀っぷりを存分に発揮する戦闘になりました。
フーディンの「サイコキネシス」を耐える特殊防御と、フーディンの紙装甲を破る攻撃力。
パラセクトはこの為だけに存在したと言ってもいいような、ここ一番の活躍っぷりを見せ、フーディン撃破。いい見せ場だったなぁ。
5匹目、ナッシー。
こいつは虫タイプが効果抜群なので、蘇生したバタフリーの「ぎんいろのかぜ」で瞬殺。
とうとう最後、ギャラドス。
といってもさっきワタル戦でさんざん戦ったのでなんだかなぁです。
「ねむりごな」→「サイコキネシス」、以上。
かいふくのくすりを2回使われた上にクリティカルでバタフリーが死にましたが、弱らせていたのでストライクの「はかいこうせん」で撃破!
遂に……遂にこれで殿堂入り!
長く険しい虫取り道はこれでひとまず終焉を迎えることができました……。
殿堂入りを果たした虫取り少年
ところで、ライバル倒してリーグ制覇したら出てきたオーキド博士。
オーキド「はじめてフシギダネをもらって
でかけたころとくらべると
たくましくなったな!」
あぁ……フシギダネ……そんな奴もいましたねぇ……。
最後に使った虫ポケモンの総評を。
・バタフリー
文句無しのリーダー。
高確率で当たる「ねむりごな」、高威力の「サイコキネシス」。
珍しい虫タイプ攻撃の「ぎんいろのはね」、更には高い素早さ。
こいつがいなかったら確実に無理だったでしょう。
・スピアー
バタフリーに比べ、こいつの使えなさといったら……。
途中からはボックスに居座り、四天王戦では囮として数合わせで使われました。
でもまあ囮として輝いていたような気もします。
・パラセクト
致命的なのは素早さの低さ。
しかしそれなりのタフさ、睡眠、きりさく、パーティ唯一の草攻撃など結構な便利さでそれなりに活躍しました。
最後のむしとらず・フーディン戦は熱かった……。
・モルフォン
どうしても劣化バタフリー感が否めないモルフォン。
しかし劣化でも「ねむりごな」・「サイコキネシス」持ちで強いことには強かったです。
「どくどく」でも覚えさせればよかったか。
・ストライク
バタフリー以上の素早さを誇る特攻隊長。
先攻で「はかいこうせん」をして散っていく様はまさに特攻。
何度その戦法に助けられたことか……。
こいつもいないと無理だった気がします。
以上、旅を共にして愛着が湧いた虫ポケモンたちでした。
ま、現実では虫は大っ嫌いなんですけどね……。
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