第1章 魔法使い大地に立つ
まずは恒例の制限内容確認
対象ソフト:SFC版 ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~
- 戦闘で「こうげき」と「どうぐ」の使用禁止
- ドラゴラム、パルプンテ禁止
- 必要最低限のイベント以外でのアイテム禁止(戦闘中以外でも)
- 小さなメダルの交換禁止
- パーティーは勇者、魔法使い、魔法使い、僧侶で固定
- 転職禁止
- 装備などで女キャラが優遇されているので、あえて全員男
- 性格は適当に決める
- バグ技使用禁止
前回のドラクエ5魔法プレイ等の制約に加え、いくつか魔法旅を面白くするために制約を増やしています。
ドラゴラム禁止、メダル交換禁止辺りが後ほど嫌な影響を与えそうな予感。
制約により賢者へ転職できないことが気がかりではありますが、きっとなんとかなると信じてプレイしてみましょう。
パーティ編成は適当に
とりあえずはキャラクター作成。
制約の通り、魔法使い2人と僧侶をパーティに加えます。
DQ3では各キャラごとの性格により、ステータス上昇傾向が異なります。
あんまり肉弾戦寄りの性格にしても苦戦が目に見えるので、ある程度は魔法側の性格とします。まあ、適当に種を使えばそうなるんですけど。
さて、勇者、パーティメンバーの性格を適当に決めた結果、以下のようになりました。
- 勇 :むっつりスケベ
- 魔1:きれもの
- 魔2:おちょうしもの
- 僧 :ロマンチスト
まあ、ぼちぼちってところでしょうか。
……ただ、勇者のむっつりスケベ(やや肉弾戦寄り)が後にどんな影響を与えてしまうのか、既に不安ではありますが。
これで魔法旅を共にする仲間が揃いました。……まさか精霊ルビス様も、ジジイ2人とオッサン1人をチョイスするとは思いもしなかったでしょうに。
幕を開ける最初の旅、……の前に
さて、最初の目的はナジミの塔に「とうぞくのかぎ」を取りにいくことですが、現在のパーティーだと攻撃できるのは初期でメラを使える魔の2人のみ。
しかもMPに相当な不安があるので、まずはアリアハン周辺でスライム狩りをしてレベル上げ。
敵の数によっては魔2人では倒しきれないので、敵の数が多ければ逃走。
ああ、この戦法、ドラクエ5の初期でもあったような……。
牛歩のごとく戦闘が進まないため、経験値に加えて金もなかなか増えません。
まあ勇者の実家に帰省(寄生)すれば宿代はタダなので、ここで数レベル上げときます。
ついでに王様から餞別で頂いたこんぼうやらどうのつるぎを売り払い、その金で防具を購入。
ドラクエは基本的に杖とかを装備しても魔法攻撃力が上昇することもないので、武器は装備なしで進めていきましょう。
ドラクエ3は最初からパーティメンバーを加えられるため、他作品に比べれば序盤の辛さはマシかもしれません。辛いものは辛いですけど。
それにしても、旅に出る勇者が連れてきた仲間がジジイ2人(魔)とオッサン1人(僧)だったら、実家の母親はなにかあらぬ誤解をしそうな気がします。
女っ気ゼロどころか、ジジイとオッサンって……。
ようやく最初の旅に出発
で。
平均3レベル程度になったので、いざナジミの塔へ。
勇者もメラを使えるようになったので、攻撃はなんとかマシになりました。
が、やはりネックはMP。こちらはMP30~40程度しかないので、メラ15~20発程度で干上がります。
敵は大体メラ2発当てないと倒せないので、MP切れに注意しながら進軍。
ここは特にボスがいなく、内部も単純で浅いダンジョンなので、山場もなく奥へ着きました。
じんめんちょうのマヌーサのイライラを気にしないでいいのは魔法プレイならでは。
流石にまだ大して苦戦することもなく、奥地のじいさんからとうぞくのかぎを取得。これでナジミの塔制覇となります。
さてキメラのつばさで戻るか……って、しまった!
アイテム使用禁止ってことは、キメラのつばさも使用禁止。当然まだルーラは覚えていません。
仕方がないので、徒歩でアリアハンまで帰還。
レベル上げだと思って我慢するか……。
その後、なんとか死ぬことなくアリアハンまで辿り着くことができました。
最初のダンジョンに潜るだけでこの苦労、今回の旅も苦戦するような気がします。